娘との台湾旅行、2日目の後半です。
少し足を延ばして淡水に出掛けてきました。
淡水は「台湾のベニス」とも言われ特に有名なのは夕日の美しさです。
台北市街からも40分くらいで着きますので気軽に観光気分を味わえます。
うん?台湾に来ているのに、観光気分とは??
でも、それくらい私達にとっては台湾、特に台北市街は慣れ親しんだ場所になっているんですよね。
私は奥さんと来た事があるので2度目になりますが、娘と見る淡水の夕日もまた格別でした。
淡水駅は予想外に豪華です!
淡水信義線のMRT淡水駅を降りてまず驚くのが駅舎の豪華さです。
赤レンガ造りでとても大きい綺麗な駅舎です。
日本だと、のどかな観光スポットになると割とこじんまりした田舎の駅舎という感じになると思います。
しかし、ここ台湾は一切手抜かりなし!
ことごとく、駅舎が立派です。
このあたりは本当にしっかり考えられていると思います。
観光立国を目指す日本も見習う点が多いですね。
淡水の河口沿いを散策します!
駅前広場からすでに賑やかな淡水駅です。
出店もたくさんあり、私は奥さんと来た時にはカステラを買いました。
カステラと言っても日本のとは違ってふわふわでシフォンケーキのようなカステラです。
とてもサイズは大きいのですが、二人で完食してしまいましたよ。
商店街を抜けても良かったのですが、夕日が目的なのでまずは河沿いの遊歩道を目指しました。
11月の台湾の日の入は17時ですが、私達が淡水駅に着いたのが16時半でしたので商店街は後回しです。
河口沿いの遊歩道には夜市のようにお店がずらっと並んでいてとても賑やかです。
家族連れや観光客はもちろんですが、やはりカップルが多いですね。
こんな中年オヤジと一緒で娘には申し訳ない気持ちでしたが、楽しそうでしたので何よりです。
淡水の夕日は太陽の色合いの変化が美しい!
娘とお店を見ながら河口沿いをぶらぶら散策しました。
桟橋に腰かけて静かに姿を変えていく夕日を眺めていました。
少し曇っていましたが、それがまた独特な味わいを醸し出して、何ともいえない美しい風景でした。
ちなみに、当ブログのヘッダー画像はこの時の淡水の夕日ですよ。
時間と共に色合いをどんどん変えていく太陽、それにともなって周りの雲、空、水面までがその表情を変化させていきます。
「台湾のベニス」!!けっ、どうせ大したことないんでしょう?(笑い)
そう思っていた私でしたが、この夕日の美しさは本物です。
私にとっては2度目でしたが、またまた感動しました!
淡水は異国情緒たっぷりな街です!
夕日を堪能した後、私達はメインストリートである中世路を通って淡水駅に戻りました。
途中にあった「淡水礼拝堂」は、赤レンガ造りの教会でとても素敵な建物でした。
こうしたヨーロッパ的な建物があるかと思うと、中世路のようないかにも台湾らしいカオス的な商店街もある、この淡水という街はいろんな顔を持っていますね。
淡水の行き方
淡水へは、台北駅からだとMRT淡水信義線を使って、約40分くらいで淡水駅に到着します。
電車代は50元ですから日本円で170円くらいでしょうか。
安いですよね。
途中、北投温泉方面に行く方は、北投駅で乗換がありますのでご注意ください。
淡水のまとめ
娘との台湾旅行のメインである2日目でしたが、前半は街中を食べ歩き、後半はこの淡水でちょっとしたプチトリップ気分を満喫しました。
淡水は、台北駅からも近くて気楽に行ける観光スポットです。
美しい夕日、夜市のようなお店で食べ歩き、異国情緒あふれる素敵な洋館、賑やかな商店街など、なんでもありの万能スポットです!
「台湾のベニス」などと言われると、少し眉唾ものかなと思いがちですが、とても楽しい場所であることは間違いありません。
おすすめしますよ!
さて、淡水を楽しんだ後、私達は台北101に向かい鼎泰豊で夕食を済ませ、その後歩いて臨港街観光夜市を散策してホテルに帰りました。
娘と夜の台湾をブラブラ歩く、なんかとても楽しいです!
身体は疲れていても、パスポート、クレカ、現金を紛失しても、楽しいです!
日本で留守番してくれている奥さんは鼎泰豊のメニューの価格を調べてくれて、私達の所持金で注文できる品目を指示してくれます。(笑)
家族の温かさにほっこりした台湾の夜でした。
ちなみに最終日の3日目は、午前中に私は日本台湾交流協会に「帰国のための渡航書」を発行してもらいに出向き、娘にはVISAが手配してくれた5万円を受け取りに銀行に行ってもらいました。
まあ、この5万円は結局使わずに、3万2千円、正確にはここから渡航書発行手続き代と羽田空港のパーキング代を抜いた2万円で2泊3日の台湾旅行を楽しむことができました。
そう考えると、やはり台湾の物価の安さというのは凄いです!
以上、簡単ですが娘との台湾二人旅でした。
うーん、なかなか「今」に戻るのに時間がかかりますね。(-_-;)
過去の旅行ですから、なかなか記憶を呼び戻すのに苦労します。
さて、次は引き続き娘との二人旅シリーズとなります。
初めての国になります。
バンコクです。
ここでも、またまたハプニングがありましたので、お楽しみください。(-_-;)