2019年5月に奥さんと行った台湾旅行の二日目です。
旅行前はやや不安だった「イースティン台北ホテル」は意外にも快適で、その駅近で便利な立地もさることながら、部屋も綺麗で窓からの景色も開放的で良い2日目の朝が迎えられました。
現地でブログを更新しようと思って持ち込んだ「SurfaceGo」ですが、結局YouTubeを見るにとどまりました。(笑)
まあ、今頃、この時のブログを書いているわけですからわかりますよね。(-_-;)
それでは6度目の台湾旅行、二日目をご覧ください。
永和豆漿大王で朝食
イースティン台北ホテルは朝食の出前があります。
私達は、モスバーガーを頼みました。
朝、決まった時間に部屋まで届けてくれます。
うん、まあ、普通に美味しいですね。(笑)
この後、朝食に出掛ける予定なのですが、ついつい食べてしまう。(-_-;)
朝食は人気店、「永和豆漿大王」です。
文湖線「大安駅」から大通り沿いを真っ直ぐ歩く事、7,8分くらいでしょうか、赤い看板が見えるのでそれほど迷う事はないでしょう。
ただ、テイクアウトの列と、店内で食べる人の列があるので、間違ってテイクアウトの列に並ばないようにしましょう。
というのも、私達は最初、間違って並んでしまったので・・
店内は狭く、外にもテーブルがあるのですが、やはり暑いので店内で食べたいと思っていたのですが運よく席があいたので私が座り注文は奥さんにお任せしました。
注文はメニューを指さしで大丈夫でしたが、種類が多いのであらかじめ決めておいた方がよさそうです。
かなり行列になるのでもたもたしていると後ろの人に迷惑がかかりそうで焦りますので。
やはり定番の「鹹豆漿」と「蛋餅」を頼みました。
これ、美味しいです。
個人的にドストライクでした。
塩味の温かい豆乳なのですが、だしがよく効いていて、おじやのような、卵スープのような、上手く表現できないので、ぜひ一度食べてみて下さい!(-_-;)
少しハイソな朝市「東門外市」
いつもは「雙連朝市」で台湾の生々しいほどの活気を感じるのが私にとっての台湾の朝市なのですが、今回は東門に来てみました。
さすがにお洒落な場所なので、この「東門外市」は比較的裕福な方が来る朝市との事です。
さて、どんな感じかなと思って行ってみましたが、まあそこまで変わりはありません。
個人的にはやはり「雙連朝市」の方が好きですね。
熱い台湾を感じる事が出来る気がします。
ただ、この後永康街を散策するとか、鼎泰豊本店に行くとか、そんな予定がある方は便利でしょうね。
この辺りは、バックに台北101が何気なく見えるのが良いですね。
「永康街」散策
朝市を早々に切り上げて、昼食までは永康街をぶらぶらしました。
このあたりは、食事からお土産選び、ちょっとした公園と、散策するにはちょうどいい場所です。
「来好(ライハオ)」でお土産購入
永康街に来たら必ず行くのが「来好(ライハオ)」です。
この雑貨店はいつも日本人観光客で賑わっています。
店員さんも日本語対応ばっちりです。
ちょっとした気の利いたお土産なら、ここで見つかるのではないでしょうか。
今回は、お留守番をしてくれている娘に手帳と、自分用に「SurfaceGo」を入れるカバーを購入しました。
紫色で綺麗な模様のカバーで綺麗ですよね。
娘もちゃんと使ってくれているようで良かったです。
カバーの方は、iPad用でしたがサイズもぴったりで内側にチャック付きのポケットがありそこにマウスがぴったり入って重宝しています。
「ICE MONSTER」が永康街に戻ってきた!
7年ぶりに永康街に戻ってきて新オープンしたようです。
鼎泰豊本店を過ぎてすぐなので、場所的にもわかりやすいです。
しかし、鼎泰豊とICEMONSTERが並んでいるわけですから、観光客にとっては嬉しいですよね。
昼食前に、空いていたので入ってみました。
窓際のカウンター席に通されました。
しかしICEMONSTERはどの店舗でも、接客対応が良いですね。
メニューも見やすいですし、お店は広くて綺麗ですし、比較的小さくて少し雑なお店が多い台湾の中では珍しいです。(-_-;)
マンゴーかき氷、もう言うまでもなく美味しいです。
もちろん、二人でシェアしましたが、840円くらいですからまあ安いですよね。
鼎泰豊本店で昼食
ちょっと順番が逆になってしまいましたが、デザートの後に昼食です。
ICEMONSTERから少しだけ移動して「鼎泰豊本店」に行きました。
お昼前でしたが、店の前は既にかなりの人で賑わっていました。
ただ、団体客が多く、それほど待たずに順番が来ました。
他の店舗と違って本店はそれほど長居するお客さんもいなくて回転は良いですね。
2階のテーブルに通され、ビールに、炒飯に、空芯菜に、もちろん小籠包、そして私の大好きなサンラータン。
とびきり美味しいかというと、そこまでではないのですが、なぜか鼎泰豊で飲む台湾ビールは最高だし、炒飯はそのおともに欠かせない。
サンラータンはここでなければダメだなと感じます。
ああ、今回も満足のいく時間でした。
食後の運動がてらに「大安森林公園」を散策して次の目的地に向かいます。
何気にリスがいました。
街中に突然現われた大きな公園、癒されます。
国父記念館で衛兵交代式
次に行ったのは「国父記念館」です。
衛兵交代式は中正紀念堂で見てきましたが、国父記念館は初めてです。
思った以上に良いロケーションでした。
台北101も良く見えます。
ちょうど、この日はダンスコンテストが開かれておりあちこちで出番を待つ若者たちが練習をしていました。
衛兵交代式自体は中正紀念堂のそれと同じでしたが、何度見ても見応えがあります。
国父記念館駅にはお洒落なスイーツのお店があるのでぶらぶらと向かいます。
奇維奇娃 Cheevit Cheevaはインスタ映え必至!
このお店は2017年の11月にオープンしたお店で、タイのチェンマイ発のスイーツ店です。
国父記念館駅の2番出口から1分足らずと便利な場所にあります。
真っ白な外観がいかにもお洒落感満載です。
店内も白を基調とした清潔感と解放感溢れる良い雰囲気です。
若いカップルやグループがほとんどで、私達は余裕で最年長でした。(-_-;)
どうです、良いビジュアルでしょう!
インスタ映え必至です!!
もちろん、味も良かったですよ。
台湾一の夜景は象山で決まり!
さて、二日目のメインイベントは「象山」です。
もちろん名前は知っていましたが、わざわざ汗をかくこともないかとスルーしていました。(-_-;)
ただ、さすがに6度目の台湾となると今まで行った事のない場所に行きたいと考えるわけです。
そこで今回は、台北の夜景を見るならここが一番、と言われる「象山」登山を試みました。
淡水信義線の終点である象山駅の2番出口から登山口までは看板通りに歩いて10分程度でしょうか。
それほど迷う事はないはずです。
象山駅周辺はセレブ感満載!
途中、高級そうなマンションが立ち並んでいます。
若者たちがバスケットをしていたり、外国人比率も高くて、いかにもハイソな人達が住んでいそうな良い雰囲気です。
ちょっとこれまでの台北の街の雰囲気とは違いますね。
なんだか、移住したくなっちゃいました。
こんな素敵な雰囲気の場所で、毎日部屋の窓から台北101を眺めながら生活できたら楽しいだろうな~と。(笑)
はい、夢は夢のままにしておきましょう。(-_-;)
象山登山は甘く見てはいけない!
登山口に到着しました。
ここに来るまでも既に上り坂を進んできたので、思わず、ここからの夜景でもまあいいか!と思ってしまいました。(-_-;)
しかし、そういうわけにもいかないので、目の前の石段を一歩ずつ登っていきました。
よくブログなんかで「象山」を検索すると、日頃それなりに運動している人なら心配ありません!などと書かれています。
まあ、私も週に何度かはジム通いをしているので、問題ないだろうと考えていました。
いや、相当甘く見ていました。
ところが、これが予想以上にきつい登山でした!
とにかく、だらだらと石段は続きますし、段差が一定の高さで統一されていないのでとにかく登りづらいのです。
おまけに灯りが乏しくて足元がおぼつかない。
加えて、アジア特有の異常な湿気と暑さ、もう汗だくです。
途中、過呼吸気味の女性も見かけました。(-_-;)
私達も途中、休憩をとりながらなんとか登っていきました。
経験者は語ります!
象山をなめてはいけません!
象山から見る台北の夜景は絶品!
苦労した先にはご褒美が待っています。
大好きな台北101がこんなに綺麗に見えます。
いつもは下から見上げたり、遠くから見る台北101が台北の夜景に美しいまでにマッチしています。
登った甲斐、ありましたね。
汗で目が染みていましたが、しっかりと焼き付けました!
これから、象山を登られる方に一つだけアドバイスをさせてください!
象山を予定に入れている方は、着替えを1日分余分に用意してください!!
本当に滝のような汗でビッショリになります。
私は男なのでまだしも奥さんはさすがにこのままでは何処にも行きたくないという事で、一旦ホテルに帰りました。
士林夜市でカステラ購入!
ホテルで着替えてから、「士林夜市」に向かいました。
以前、淡水で買って美味しかったカステラが士林夜市でも売っているので売り切れる前に急いで購入しました。
最後の一箱でした。(-_-;)
日本のカステラと違って、軽くてフワフワで見た目は大きいですが、全然食べられます。
夕食はB1美食区で軽く済ませます。
小籠包と台湾ビール、イカの炒め物、炒飯・・
なんか毎回同じようなメニューですね。(笑)
まあ、ここの食事はいつも可もなく不可もなくです。
2日目のまとめ
2日目は象山につきますね。
こんなにきついとは思いませんでした。
季節にもよりますが、服装と靴は注意した方がいいですね。
また、着替えは余裕を持って用意した方が間違いないです。
あまり無理せず、体力に自信がない場合は途中でUターンしても良いと思います。
途中でも見る場所によっては素敵な夜景が見られますから。
娘と行く旅行ももちろん楽しいですが、奥さんと行くのはまた違った楽しさがあります。
娘の場合はどこか娘を守らねば、という引率者的な要素が出てきますが、奥さんの場合は二人で楽しむという気安さがあります。
そうですね、どちらも別の楽しさがありますね。
贅沢なことです。
さて、残すは最終日のみとなります。
そういえば、まだこの旅行では大好きな豆花を食べていないな~