2019年10月、娘との2度目の台湾旅行、初日の続きです。
前回は、羽田空港から台北松山空港に到着までを書きました。
2018年11月にも私と娘は二人で台湾旅行に行っています。
その際に私は台北松山空港に着いて早々にパスポートケースを紛失してしまうという大失態を犯していました。(-_-;)
それからおよそ1年ぶりの娘との台湾です。
今回は慎重に行動したので、無事何事もなく松山空港を後にすることができました。(笑)
さて、3泊4日の初日は娘の希望で十分、九份と周り最後は士林夜市で夕食をとってホテルに帰るという予定です。
うん、実に「王道」です!(-_-;)
それでは、十分までの初日の様子をご覧ください!
松山空港からコスモスホテル台北へ
秋めいてきた日本と違って台北はまだまだ30℃を超える暑さです。(-_-;)
雨男、雨女の私達には珍しく天気も良い。(笑)
もうこれだけで旅の成功はほぼほぼ決まったようなものです。
台風の香港は本当に大変でしたので。
やはり旅行は晴れが一番です!
松山空港からはタクシーを利用
今回、私達が宿泊するホテルは「コスモスホテル台北」です。
台北駅の駅近ホテルとして人気の老舗ホテルです。
台北駅に行くにはMRTで文湖線から忠孝復興駅で板南線に乗り換えなければいけないので駅近は無視して空港からホテルまでは迷わずタクシーを利用しました。
台湾はタクシー代が安いので私はあまり躊躇しません。
文湖線、好きじゃないんですよね。
とにかく狭いし、ホームも少し離れていますし、空港に行く路線なのに狭いってちょっとおかしくありませんか?
といいながらも、あるととても便利な路線なのでそうそう文句も言えませんが・・(-_-;)
というわけでタクシーです。
タクシー代は200元前後で、15分程度で台北中心部には着きます。
安くて、早くて、楽です!
タクシーから見る台北市内の景色、懐かしい!
うん?少しいつもよりバイクの数が少ないような・・
コスモスホテル台北にチェックイン
13時半にホテルに到着。
チェックインは15時でしたが、準備が出来ていたのでチェックイン出来ました。
ちょっと落ち着きたかったのでラッキーです。
部屋は・・・・狭いですね。(笑)
またホテルに関しては別にレビュー記事を書きたいと思います。
超お気に入りの台北駅
この後の予定は、15時26分発の台湾鉄道の自由席に乗ります。
まだ1時間くらい余裕があるので台北駅をブラブラしました。
この台北駅、私の超お気に入りの場所です。
凄くないですか?
外観もそうですが、この中央ホールの広々感!ってボキャブラリーの少なさ!!(-_-;)
でも、ここ大好きなんですよね。
残念ながら、このフロアに座って何か食べた事はないのですが、私が座るなら黒色のスペースと決めています!(笑)
ここで、当ブログの私のプロフィール画像を撮ろうと何度も娘にスマホのシャッターを切ってもらいました。
私があまりにも注文をつけるので娘も最後は面倒くさそうでしたね。(-_-;)
「小南門伝統豆花」で豆花
台北に来たら絶対食べようと私が思っているのが「豆花」です。
今回は最低、2回は食べるぞと決めていたのですが、結局この最初の豆花で終わりましたね。(-_-;)
さすがに1日1食が限界ですね、甘いものは・・
この「小南門伝統豆花」は私の好きなあの台北駅の中央ホールの2階フードコードにあるので便利なんですよね。
前回、奥さんと行っていますので2度目になります。
少し氷が邪魔ですが、ボリュームもあってとても口触りが良く美味しいです!
私が食べたのは「豆花+花生+粉圓」で55元でした。
200円くらいですから安いですよね。
台湾鉄道の自由席で十分へ
前回、奥さんと十分へ行った時は日本で指定席を予約したのですが、今回は満席で取れませんでした。
平渓線の瑞芳駅から十分へは1時間に1本しか運行がないため、仕方なく台北駅から瑞芳駅までは台湾鉄道の自由席で行くことにしました。
指定席ではないので悠遊カードで大丈夫です。
なので普通にMRTに乗る感覚です。
台北駅から瑞芳駅までの乗車賃はICカード割引1割で44元です。
區間車(普通電車)は日本の山手線のような私達が普段よく見るような車体です。
40分も立っているのはやだなと思ったのですが、幸いなことに座れたのでいたって快適に瑞芳駅まで電車の旅を楽しみました。
瑞芳駅を散策
16時14分に瑞芳駅に到着。
ほぼ時間通りです。
このあたりは、台湾は日本に似ていて結構時間はしっかりしています。
十分行きが17時ですので、待ち時間が相当あります。
いつもは九份に行くときにタクシーから瑞芳駅前は良く見ていましたので、少し散策してみました。
駅前をまっすぐ歩くと屋台が出ていて、さらに歩くと「美食廣場」というフードコート的なお店がありました。
時間はまだ16時半くらいでしたが、もう地元の人がたくさん食べていましたね。
瑞芳駅周辺はかなりバイクや車がガンガン走ってきますので、行かれる方は気を付けてください。
平渓線で十分へ
平渓線で十分駅までは4駅です。
乗車賃は19元(70円くらい)です。
うーん、やはり安い!
こちらも悠々カードが使えますので気楽ですよ。
30分程度のローカル列車の旅です。
木曜日でしたが、やはり空いているような気がしますね。
これが土日だったら激混みなんですよね。
どんどん山奥に入っていき窓から見える景色も緑色が増えていきます。
そうこうしているうちに十分駅に到着しました。
ランタン上げに挑戦!
おお、ランタンがたくさん飛んでいます!
前回奥さんと来た時はランタンは上げなかったのですが、今回は娘の希望で上げる事にしました。
個人的にはなんだか恥ずかしくて乗り気ではないのですが、ここまできてランタンを上げないのはやはりもったいないですよね。
そう考えると前回、奥さんには悪い事しましたね。
ランタン上げの値段
線路沿いを歩いていると次々とランタン上げの呼び込みがあります。
まあ、どのお店も値段は同じなので好きなところで上げればいいです。
私達は、あまり混んでなくてでも1組くらいはお客さんがいる、そんなお店を選びました。(笑)
ランタンの値段
1色(4面全て同じ色)⇒150元(530円くらい)
4色(4面全て違う色)⇒200元(700円くらい)
今まで見ている時は、上手く文章かけるかな?と思っていましたが意外と滑らかに書けますよ。
ただ手や洋服が汚れないように注意は必要ですね。
終了したら洗面所で手を洗えます。
ランタンの色の意味
さて、私達はせっかくですので4色を選びました。
ランタンの色の意味(ざっくりめ)
赤:健康
黄:金運
青:仕事運
紫:学業運
白:開運
橙:恋愛運や結婚運
緑:幸運
濃桃:人間関係、良縁
薄桃:幸福
4色は希望の色を4つ選ぶというものではなく既に4色のパターンが決まっています。
そこから自分達の希望に合うものを選ぶというやり方です。
私達は確か「赤+青+黄+緑」だったと思いますが、あまり覚えていません。(-_-;)
なんかさっさと適当に書いた気がします。
そんな私とは反対に娘はかなりしっかり書いていたのでちょっと意外でした。
なんだか私の「ブログ1万PV」とか「世界一周」がかなり恥ずかしくなりますね。(笑)
ランタン屋のお兄ちゃんにいろいろポーズを取らされます。
言われるままにポーズをとりお兄ちゃんが娘のスマホでシャカシャカ写真やら動画を撮っていきます。(笑)
うーん、なかなかの恥ずかしさ。(-_-;)
ただ娘とこんな機会、二度とないかもしれないので良い思い出になりました。
ランタンは無事、暮れかかった空に飛んでいきました。
綺麗ですよ!
どうか、願いを叶えてくださいませ!!
十分から九份へはタクシーで移動
ランタン上げが終わった頃には既に18時を回っていました。
娘が何か屋台で買いたいという事で、線路沿いをうろうろしました。
しかし、驚いたことにもうすっかり店じまいを始めています。
十分は18時を過ぎると店じまい
よくよく見るともう観光客の数もめっきり少なくなっています。
いやあ、十分の夜は早いです。(-_-;)
行かれる方は、18時くらいには全て終わるように予定を立てたほうがいいかもしれませんね。
それでも、何とか滑り込みで娘はチキンらしきものをゲットして満足そうです。
しかし娘のチキンが出来上がるのに10分ほどかかり、無情にも瑞芳駅行きの列車は出発して行ったのでした!
九份までのタクシー交渉
18時32分の電車は私達を置いて瑞芳駅に向かっていきました。
この後は、20時15分なので九份を回ることを考えるとタクシー一択です。
これもタクシーの呼び込みはありますので探す手間はありません。
が、どのタクシーに乗っていいのかよくわかりません。(-_-;)
急いでネットで調べると相場は1000元前後のようです。
呼び込みの人がいうには一人250元というので安いと思ったのですがよく話を聞くと、あと2人相乗りの人を待って4人で1000元で一人250元という事でした。
時間も遅くなっていたので相乗りの2人を待つ時間もないので2人で1000元なら「NO」だと言って立ち去ろうとしました。
すると、スマホを使って「900元でどうだ」と言ってきたので交渉成立です。
こうして、少し遅くなりましたが真っ暗な山奥をタクシーで九份に向かったのでした・・