2019年10月、娘と2度目の台湾旅行の2日目後半です。
3泊4日のメリットを活かして2日目は高雄まで足を延ばしてみました。
予想以上に高雄は楽しかったですね。
高雄を楽しんだ私達は台湾新幹線で16時54分に台北駅に帰ってきました。
そしてその足で向かった次なる目的地は「象山」です。
予定としては「象山登山で夜景を見る」「鼎泰豊101店で夕食」「寧夏路夜市をブラブラ」です。
それでは、2日目後半をご覧ください。
台北101の夜景を見るなら象山
「象山」のある象山駅ってそのまんまですけど、台北駅から淡水信義線に乗って終点なので迷う事はありません。
駅の看板通りに進み2番出口を出ます。
そのまま左に公園、右に高級そうなマンション群を見ながら15分くらいで登山口に到着します。
まあ、私達は写真をとりまくりながらトロトロ歩いていたのでサクサク歩けば10分程度で着くんじゃないでしょうか。
前回、来た時も思ったのですがって実は私2度目なんです!
しかも5月に奥さんと登ったばかり、物凄い汗だくで。(-_-;)
なので奥さんには不評でした!
話を戻して前回も思ったのですが、この象山駅周辺って素敵なんですよね。
高級そうなマンションに、公園では外国人の若者たちがバスケットを楽しみ、歩道には優雅にワンちゃんを散歩させている方々・・
そして台北101が雄大にそびえ立っている背景。
す、住みたい!!
マジでそう思っちゃいました。(笑)
象山登山、始めます!
17時半、さっそく象山を登ります。
まさか、半年のうちに2度も象山を登るとは思いませんでした・・
まあ、そんな物好きな日本人もあまりいないかな。
というより、やはり台湾さすがに来すぎか・・(-_-;)
5月の時はとにかく湿気が凄くて、汗が滝のように流れてきて奥さんの要望で一度ホテルに戻って着替えてからまた出かけましたね。
そんなことから、今回は着替えを1回分余分に持ってきていました。
しかし今回は象山に登るにはまずまずの気候でした。
もちろん、着替えの必要性も感じることなく気持ちよく登ることができましたよ。
登り始めて10分くらいのところでもこんな感じで台北101が綺麗に見えます。
六巨石は象山一の撮影スポット
登り始めて30分くらいでようやく「六巨石」に到着しました。
私は途中、休憩しながらなので30分近くかかりましたが娘は20分くらいで着いていました。(-_-;)
この「六巨石」は象山登山で一番の撮影スポットですね。
とりあえず、ここまで来ればゴールという事でいいでしょう。(私的には・・)
ただ、激こみなんですよ。
とくに外国人の方は身体が大きいのでなかなか良い撮影ポイントまで行けません。
ですが、やっぱり綺麗ですね。
なんというか、台北101だけでなくて台北101を含めて周囲の景観が凄くマッチしていて素敵なんです。
この夜景を見ると、まさかの3度目もありうるかもしれません。(笑)
下り階段はゆっくりと
登りも急な階段ですが、下山するときの方が注意が必要です。
帰りは相当暗くなっています。
階段は街灯はあるにはありますが、暗いところもあります。
スマホのライト機能を使いながらの人も見かけました。
また階段の高さが一定じゃないので歩きづらいです。
角度も急なのでゆっくり降りていきましょう。
とはいっても余程気を抜かなければ問題ないですから夕食前の運動におすすめです。
18時20分、無事下山しました。
やはり降りる方が断然早かったですね。
私の足でも10分くらいで降りてきました。
うん、良い運動になりました。
そして娘は若い!と実感しました。(-_-;)
鼎泰豊101店で夕食
どんなにベタと言われようが私は「鼎泰豊」に行きます。
そして「鼎泰豊」が好きです!(笑)
台湾に来るたびに2回は行きます。(-_-;)
象山で良い汗をかいたので早く、小籠包と台湾ビールが飲みたい!
象山駅から台北101駅へは1駅です。
なんなら歩いても良かったのですが下山したばかりなので自重しました。(-_-;)
鼎泰豊は80分待ち!
18時40分「鼎泰豊101店」に到着です。
そうですか・・やはりそうなんですね。
80分待ちですよ!(-_-;)
私達にNOの選択肢はありません。
待ちましょう!
やはり団体ツアーのお客様が多いです。
待っている間に店内のお土産屋さんをブラブラしたり、スタバをのぞいたりと娘と楽しい時間を過ごします。
なんと、きっちり80分待たされてようやく店内に入りました。
娘と鼎泰豊は幸せな時間
鼎泰豊は活気があっていいですね。
スタッフさん達が無駄なくスマートにしかもテキパキと動いている感じがたまりません!
今回はいつもと違うものも頼もうということで、冷やしナスの炒め物、海老ワンタンを頼んでみました。
もちろん、美味しいです。
いつものレギュラーメニューも頼みます。
空芯菜、サンラータン、チャーハンですね。
私的にはこれは外せません!
そして私が愛してやまない台湾ビール!(笑)
娘についでもらう台湾ビールは最高です!
もうこれだけで私は「生きててよかった~」と思うのです。(-_-;)
そう、この瞬間の為に台湾に娘と来ているのかもしれないとさえ思う。(笑)
そして乾杯!
娘とこうしてお酒を異国の地で飲める父親って相当贅沢なんじゃないだろうか。
娘に感謝、そして日本でお留守番をしてくれている奥さんに感謝です。
そして看板メニューの小籠包は普通のが一番です。
トリュフ入りとかもありますが結局はシンプルなのが良いですね。
「鼎泰豊」には選ばれる理由がある
よく旅慣れた台湾通の人が「鼎泰豊」よりコスパがよくて美味しいお店は他にもあるよ、てな感じでいろんなお店を紹介しますが、私は「鼎泰豊」で十分!
なぜなら「鼎泰豊」ほど顧客満足度の高いお店はないと感じているからですね。
私は美味しいだけではなく、お店の広さ、清潔感といった快適さを求めますし何より従業員教育が重要です。
その点において「鼎泰豊」は文句のつけようがありません。
多少お値段が高くても私はそういった付加価値の部分に喜んでお金を支払いますよ!
心地いい接客、行き届いたサービス、そうしたソフト面全てを含めて高いクオリティーを常に維持している裏には相当徹底した社員教育があると考えます。
せっかくはるばる遠い異国に来て入ったお店で不快な気分にはなりたくありません。
そのための対価であるならばコスパなんてどうでもいい問題です。
美味しいものを出しているんだから文句言うな、的なお店は私は大嫌いです。
その点「鼎泰豊」は選ばれるだけの理由がちゃんとあるという事です。
いつも良い気分でお腹を満たしてくれてありがとう、鼎泰豊!
また最終日にどこかの店舗に行くと思いますのでよろしく!(笑)
最後にベストマナートップ3の方々です。
この笑顔で更に旅気分がぐっと盛り上がるんですね。
「Keep your Smile」
営業マンとしては見習いたいものです。(-_-;)
こうしていつものように満足して大好きな台北101を後にしました。
この時、時刻は20時50分。
念のため、娘に聞いてみました。
「予定では寧夏路夜市に行くことになっているけど行く?疲れてるならもうホテルに帰ってもいいよ(-_-;)」
娘は平然と私に言いました。
「全然、おけ!」
おけ、というのはOK!ということらしいので予定通り「寧夏路夜市」に行くことにしました。(-_-;)
寧夏路夜市
寧夏路夜市のある雙連駅も淡水信義線なので乗り換えなしで行けます。
そう考えると台北⇒象山⇒台北101⇒寧夏路夜市、この流れはスムーズです。
21時40分、夜市に着きました。
台湾の夜市の中でもグルメで評判の寧夏路夜市ですから屋台を見て歩くだけでも楽しい。
臭豆腐、これはまだ食べる事が出来ません、というか食べる予定なしです。(-_-;)
しかしさすがに7度目の台湾ですので、こいつの臭いにももう驚かなくなりました。(笑)
初めて来たときは、ハンカチを鼻から離せませんでしたから。
しかし「下水」とか、一見これなんの料理なの?という名前ですよね。(笑)
もうすぐ22時になろうというのに、この賑やかさ。
これが台湾の楽しさでもあります。
通りに動物病院がありました。
遅くまでやってるんですね。
日本で留守番している可愛いペットたちの事を思い出します。
娘がコスメ類を見ている間、私は雑貨店をのぞいてみました。
文字通り、食料品、日用雑貨から電化製品まで大抵のものが揃っていてなかなか面白かったです。
22時も過ぎましたのでこれでホテルに帰ります。
ホテルのある台北駅までは淡水信義線で2駅という近さ。
うん、やはり台北駅、しかも駅近は便利です!
ホテル到着
22時20分、コスモスホテル台北に戻ってきました。
高雄から台北に帰ってからは全て淡水信義線で乗り換え無し、物凄く楽でしたね。
さて、ホテルに着いてからの私のお楽しみはこれです!
士林夜市で買ったチーズケーキです。(笑)
日本ではこんな不健康な食生活は奥さんに怒られますので出来ませんが、旅先ではちょっとだけ許してもらいます。(笑)
2日目のまとめ
では2日のまとめです。
2日目は今回の台湾旅行の最大の目玉としていました。
いつも2泊3日なのでなかなか台北から離れる余裕がありませんでした。
しかし、今回は3泊4日です。
この増えた1日をどう過ごすかが重要でした。
私と娘は台中、台南、高雄と考えた結果、現地でのアクセスの良さで高雄の日帰り観光に決めました。
そしてそれはかなり満足できるものになりました。
出来れば高雄で1泊出来たらもっと良かったかなと思うほどです。
そしてその後の象山登山もちょっとスケジュール的にはハードかなと思ったのですが、気候が良いせいかそれほど苦ではありませんでしたね。
娘と楽しい時間が過ごせました!
さて、3日目は朝市、西門散策、猫空、淡水とこれまたなかなかのスケジュールでした。
それでは3日目へ続きます。