4度目の台湾旅行の続きです。
二日目のメインは猫空(マオコン)です。
猫空は台北を代表する観光スポットでロープウエイに乗って台北の景色が一望できる人気の場所です。
奥さんは娘との二人旅で一度来ていましたが私は初めてでした。
この記事では、猫空への行き方、高所恐怖症の私のロープウェイに乗った感想を中心に書いていきます。
猫空(マオコン)とはどんな場所?
猫空は有名なお茶である「木柵鉄観音」の産地で、のどかな高台をロープウェイで上がっていくと、遠く台北市内を一望出来ます。
台北市内からも近いので、ちょっとしたショートトリップにはぴったりな観光スポットです。
猫空で最も有名なのは、なんといってもロープウェイです。
なかでも、床が透明になっているクリスタルキャビンはおすすめです。
ちなみに、猫がたくさんいるわけではありませんので、猫好きのかたは勘違いしないように。(笑)
猫空(マオコン)への行き方・アクセス
猫空はMRT文湖線の終着駅である「動物園」が最寄り駅です。
台北駅を例にとってみます。
- 淡水信義線の大安駅で文湖線に乗り換える。
- 板南線の忠孝復興駅に乗り換える。
ちなみに私は宿泊ホテルが善導寺駅で、龍山寺を散策してから猫空に向かったので、板南線の忠孝復興駅で文湖線に乗り換えて向かいました。
大体、台北駅からは40分くらいを見ておけば大丈夫です。
動物園駅に着いてからは、徒歩で猫空ロープウェイに行きます。
まずは2番出口から外に出ます。
「貓空纜車(Maokong Gondola)」と書かれた案内にそって右に向かいます。
そのまままっすぐ歩いていくとロープウェイ乗り場が見えてきます。
ここまで大体10分はかからなかったと思います。
ロープウェイの乗り方
猫空ロープウェイに乗るには券売機で切符を購入するか、悠遊カードを使うかです。
悠遊カードは平日だと片道20元割引となるので平日に行ける方はこちらのほうがお得ですね。
私は日曜日に行ったので、残念ながら割引はありませんでした。
頂上までは「動物園駅」→「動物園南駅」→「指南宮駅」→「猫空駅」と4つの駅があります。
運賃は途中下車せずに頂上の「猫空駅」まで行く場合は120元(約413円)です。
交通費の安い台湾ですので、多少高く感じますが値段以上の楽しみがありますので問題ありません。
時間は大体30分くらいです。
結構、長い・・・(-_-;)
ロープウェイに乗る時の注意ポイント
切符を購入したらいよいよロープウェイに乗り込みます。
この日は、ツアーの団体客がいてかなりの混雑ぶりでした。
ここで注意するのは、ロープウェイには二つのキャビンがあるという事です。
ひとつは一般的な普通のキャビンで、もう一つが床が透明になっているクリスタルキャビンです。
ロープウェイの順番待ちの列はこの二つで分かれていますので、乗りたい方の列に並ばなくてはいけません。
クリスタルキャビンの方が混雑すると聞いていたのですが、幸運にも私達はそれほど待たずに乗る事が出来ました。
おすすめは床が透明なクリスタルキャビン
私達が乗ったのは床が透明になっているクリスタルキャビンでした。
乗り込んだのは私達夫婦と台湾の女子大生っぽい女の子と留学生らしき金髪の外国の女の子二人の計四人でした。
おそらく言葉はわからないだろうから別に何喋ってもいいのですが、何かお互い気を遣ってゴンドラ内は静かな空気が流れます。(-_-;)
まあ、私はそんな事より床の透明ガラスから見える足元に広がる緑豊かな自然に目を奪われて・・
というのは嘘です。(笑)
何を隠そう高所恐怖症の私は落ち着かない足元に気をとらわれていたのでした。(-_-;)
ただ、台北市内からわずか数十分でこれほど自然が美しくのどかな風景に出会えるというのは素晴らしいなと思います。
そうそう、私と同じく高所恐怖症の皆さま、安心してください。
床の透明ガラスですが、乗っているうちに慣れてきますので大丈夫です!
ただ、ガラス面は結構傷や汚れが目立っていたのが少し残念でしたね。
微妙な空気が流れる中、特に女子二人組と会話もなく、というよりその二人組自体が会話がなかったのですが、無事「猫空駅」に到着です。
時間に余裕があるなら、私は断然クリスタルキャビンをお勧めします!
頂上は出店や茶芸館、カフェなど散策も楽しめます!
猫空駅を降りると台北を遠く一望できます。
私の大好きな台北101も見えますね。
茶芸館やカフェもあり休憩も出来ますが、私達は少し出店を見て回りました。
ソーセージのいい匂いがしたのでさっそく購入しましたが、日本のいわゆるソーセージよりも少し肉っぽい癖がある味でした。
帰りはすぐに乗りたかったので普通の一般キャビンで降りました。
私達二人だけでしたので、のんびり景色を見ながら下っていきました。
猫空(マオコン)まとめ
4度目の台湾旅行の二日目のメインの猫空でしたが、時間的にも場所的にも、ちょうどいい観光地だったと思います。
淡水信義線や板南線と違って文湖線というのはあまり乗らない路線でしたので、逆に旅気分ありましたね。
なんか、台湾にいるのに旅気分になったというのは変な言い方ですが、その風景と合わせてまさに台湾の中のショートトリップという印象です。
ただ、私達が少しでも英語や台湾語が出来たらクリスタルキャビンで相乗りした女の子二人組ともコミュニケーションがとれたのかな、と思うと残念な気もしました。
いよいよ関東地方も梅雨入りですね。
今日はまだ陽が差していますが、これから雨が続くと思うと憂鬱です。
過去の旅行を振り返っていますが、次回は娘との台湾二人旅です。
ここでは私がとんでもない失敗をしていますので、お楽しみに!(-_-;)