こんにちはnatsuです。
今回は「完全ワイヤレスイヤホン」について書いてみたいと思います。
簡単に言うと、左右のイヤホンが完全に分離しているイヤホンの事で「左右独立型イヤホン」とも呼ばれています。
最近、街を歩いていても電車の中でもよくみかけるようになりましたね。
従来のワイヤレスイヤホンは左右がケーブルでつながっていたり、ネックバンドタイプだったので、左右が完全に独立した「完全ワイヤレスイヤホン」は今一番注目のジャンルかもしれません。
おそらく街中でよく見かけるのはAirPods(アップル)ではないでしょうか。
この商品によって完全ワイヤレスイヤホンの認知度というのは相当上がったと思います。
さすがにアップルのブランド力は凄いです。
そして2019年の夏、ソニーとアップル傘下のビーツが新製品を発売しました。
「WF-1000XM3」(ソニー)と「PowerbeatsPro」(ビーツ)ですね。
これによって完全ワイヤレスイヤホン市場はさらにヒートアップしているわけです。
そこでこの記事では私が「完全ワイヤレスイヤホン」に興味を持ち、いろいろ悩み考えた結果「PowerbeatsPro」を選んだ理由を書きたいと思います。
多分、この2製品で迷われている方は結構多いと思います。
また、2万円以上もする高額商品なので選択ミスは絶対したくないですよね。
かといって、ブログやYouTubeで情報収集してもなんとなく耳障りがよさそうな内容が多いです。(笑)
ネットショッピングのレビューや口コミなんかも良いという人とダメだという人の両極端なコメントも目立ちます。
良いというコメントには「これサクラじゃないかな?」と思い、悪いコメントには「クレーマーかな?」と思ったりともう疑心暗鬼になります。(-_-;)
そんな状況で、実際私が今回「PowerbeatsPro」を選んだ過程がどちらを買おうかと迷われている方の参考になれば幸いです!
完全ワイヤレスイヤホンがなぜ必要か?
そもそもなぜ私が完全ワイヤレスイヤホンを購入しようと思ったかを簡単に話します。
これは3つあります。
- スポーツジムで使用したい
- iPhoneにイヤホンジャックがなくなった
- 格好いいから
③がオチみたいになってますけど、でもそんなんじゃないですか?
このてのガジェット系なんて。(笑)
スポーツジムでは必須かも
まずは何といってもスポーツジムですね。
若いころから甘いものが大好きな私は日頃運動などもせず30代、40代を過ごして今に至ります。
当然、毎年の検診でメタボ認定です。(笑)
特に腹回りは何とかせねばと思っていました。
そこで2年前からジムに通い始めたのですが、ランニングマシーンを使う時はiPhoneに普通のイヤホンをさして音楽や動画を視聴していました。
これなくしては、とても1時間も運動なんて出来ません!(-_-;)
ただ、ランニングやウォーキングしていて汗をふこうとタオルを取った時なんかにイヤホンのコードに当たってしまいiPhoneが落ちそうになったりイヤホンジャックから抜けそうになったりするんです。
そうなると何が起きるかというと慌ててバタバタした挙句、ランニングマシーンのベルトコンベアーみたいな所からそのまま後ろ向きで尻もち付きながら転げ落ちる、というとても恥ずかしい状況になります。
まあ、そんな時にも「えっ、何かありました?」的な顔でマシーンに戻るのですが内心キョどりまくっています。(笑)
そんな時、心底思います。
「完全ワイヤレスイヤホン、欲しい!」と。
アップルのご推奨?イヤホンジャックなし問題
私はiPhoneXですが、当然イヤホンジャックがありません。
よくよく考えるとこれ結構な横暴ですよね。(笑)
とかくアップルはこうした独断専行で時代の流れを作りたがちです。(-_-;)
なぜ一民間会社に生活スタイルまで変えさせられなければならないのか?
とはいっても、アップルとしてはもうイヤホンジャックなんか使う時代じゃないですよ。
Bluetoothがあるじゃないですか、という事ですね。
わかりました!なんですがシーンによってはこれ結構問題が発生します。
例えば、充電しながらイヤホンで動画や音楽を視聴したい場合やPCに接続しながらイヤホンを使いたい場合なんかですよね。
もちろんワイヤレス充電がありますが、場所を選びます。
ソファで寝ころびながらなんては無理ですからね。
そんな時も思います。
「完全ワイヤレスイヤホン、欲しい!」と。
新しいものは欲しくなります!
意外とこれが一番の理由だったりして。(笑)
でもブログやYouTubeなんかで一斉に取り上げられて煽られるとやっぱり興味がわいてきますよね。(-_-;)
ガジェット系の新製品は欲しくなります。
この部分に関していえば、個人的には「WF-1000XM3」(ソニー)の貢献度は相当高いと思っています。
ビジュアルが最高ですよ。
特に充電ケースの高級感や格好良さは特筆物です。
カラーバリエーションも素敵ですよね。
このあたりは、ソニーがブームの火を付けたといってもいいかもしれません。
選択肢は3つ、AirPods、WF-1000XM3、PowerbeatsPro
欲しいモードに入った時の私は行動が早いです。(笑)
私が購入しようとした時点の状況はAirPods2は発売されており、WF-1000XM3が発売された直後で品薄状態、PowerbeatsProが当初の発売予定が遅れて予約注文の人にようやく商品が届き始めたくらいでした。
そこからネットの情報収集、お店回りなどをしていきました。
AirPodsを諦めた理由は?
iPhone持ちとしては当然AirPods2は一番の選択肢となります。
最新のH1チップによって設定のしやすさなどiPhoneとの相性は抜群です。
ケースも小さいしお洒落ですよね。
本当ならこのAirPodsで問題ないはずだったのですが、私には問題があったんです。
しかも決定的な問題が。
このAirPodsは、iPhone購入時に付属で着いているイヤホンと形状は同じです。
いわゆるインナーイヤー型ですね。
実は私、このiPhone付属のイヤホンは使っていません。
どうしようもなく私の耳には合わないのです。
何とかいろいろ角度を変えたり強引にひねりながら押し込んだりして使った時期もありましたが、やはりずれ落ちたりしてどうにも心もとない。
よくよく考えると、これは耳穴に引っ掛けて使うものなんですよね。
私はしっかり装着できるカナル型を愛用しているので、AirPodsがiPhone純正イヤホンと同形状のインナーイヤー型と分かった時点で候補からは外しました。
ちなみに娘はAirPods2を使っていますが、特にジムでも問題なさそうですよ。
WF-1000XM3は最後まで迷ったが・・
これは、迷いました。
最初から見た目が気に入っていました。
さすがにソニー、力が入っている。
イヤホン本体も充電ケースもお洒落で綺麗、カラーバリエーションも素敵で所有欲をくすぐります。
おまけにノイズキャンセリング機能までついている。
これ自分の世界に没頭したい時なんか凄く良さそうです。
極め付きはカナル型だということ。
もう私が希望する要素がてんこ盛りです。(笑)
この時点では近所の大型家電量販店にも在庫がありましたのですぐに購入可能でした。
ライバルの「PowerbeatsPro」の発売延期もあり、ほぼほぼ購入の意思を固めていました。
ではなぜ購入に至らなかったか・・
気になる点が3つあったのです。
- 運動中、ずれ落ちる事はまったくないのか?
- 接続性能に不安はないのか?
- H1チップ内蔵によるPowerbeatsProのiPhoneとの相性
従来、私が愛用していたのがオーディオテクニカのカナル型イヤホンですが、これは私の耳にぴったりフィットして耳からずれ落ちる事はまずありませんでした。
なので、おそらくWF-1000XM3もよほどの激しい運動をしない限りはずれ落ちる事は無いだろうとは思っていました。
ただ結局、店頭で試着というか実際に耳に当てて装着感を試すことが出来なかったので一抹の不安は残りました。
接続性に関しては、駅のホームなど混みあう場所で多少接続が悪くなるというユーチューブを見てからやや不安になりました。
私の場合、外での使用よりスポーツジム施設内での使用のほうが圧倒的に多いので本当は問題ないのでしょうが、ワイヤレスイヤホンにとっての接続の安定性は重要です。
このあたりも気にはなりました。
最後にiPhoneユーザーとしての考え方ですね。
やはり最新のH1チップ内蔵によるiPhoneとの親和性、相性は抜群らしいと見聞きするとどうしてもPowerbeatsProが気になってきます。
こうしたほんのわずかに芽生えた小さな不安の重なりが私にWF-1000XM3の購入をふみとどまらせた要因になりました。
加えて、私が特に音質などにこだわりがない事と、やはり高額商品という事も大きかったと思います。
なので極めて消極的な消去法によってWF-1000XM3は候補から外れました。
でもこれ、実は今でも気になっているんですよね。(笑)
PowerbeatsProが最もリスクが少ない選択!
残るは一つのみということで、私が選んだのはPowerbeatsProです!
最後までWF-1000XM3と迷いました。
そんな私がPowerbeatsProを選んだ理由は3つです。
- イヤーフックでずれ落ちる心配がない
- 物理的ボタン操作で使いやすい
- H1チップ内蔵によりiPhoneとの圧倒的な相性
イヤーフックは好みが分かれるところですが、ジムで使うとなればこれほど安心できるイヤホンはありません。
どうしてもコードレスだと落下による紛失、故障が心配ですからPowerbeatsProのようなしっかりと耳にかけるイヤーフックは耳穴から外れることはあっても落下の心配はなさそうです。
また完全なカナル型ではないもののAirPodsのようなインナーイヤー型でもないのでまあ妥協できる範囲かと思いました。
PowerbeatsProは完全ワイヤレスイヤホンによくあるタップ式ではなく、物理的ボタンによる操作が可能です。
私はこのタップ式というのが今一つ上手く使いこなす自信がありませんでした。
なのでちゃんとボタンがついているというのは私には良い点でしたね。
最後はやはりH1チップ内蔵によるiPhoneとの相性ですね。
ここはiPhoneユーザーとしてはどうしても気になる点です。
ユーザビリティは長く使う上では重要です。
アップルの囲い込みにどっぷりはまっているようで嫌なんですけどね。(笑)
結論としては、PowerbeatsProの方がWF-1000XM3よりも私の気になる不安要素を少しだけ打ち消してくれた!
そんな感じになりますかね。
つまりはどちらを購入した方が、よりリスクを減らせるか?
その観点で、PowerbeatsProがわずかに上回ったということです。
結論:PowerbeatsProを購入する事にしました!
はい、悩んだ結果、私はPowerbeatsProを購入しました。
ジムで使用するということ、インナーイヤー型ではないということ。
この使用シーンと身体的な要求、これは今回私が完全ワイヤレスイヤホンを選ぶ上で外せない絶対要件でした。
これら要件を満たしたうえで、総合的にバランスが良かったのがPowerbeatsProということでしょう。
今回は、私が完全ワイヤレスイヤホンに興味を持ちいくつかの候補から商品選択をして購入に至るまでの話をさせて頂きました。
私と同じような状況で商品選択に迷われている方のお役に立てたでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
ということで次回は実際に商品が到着した際の開封レビューを書きたいと思います!
また、一気に1か月後の使用レビューを読みたい方はどうぞ飛ばしてみてください!