こんにちはnatsuです。
8月に「PowerbeatsPro」を購入して、およそ3ヵ月が経ちました。
1ヵ月使用レビューは9月に記事にしています。
ちょうどアップルから「AirPodsPro」が発売されたことですし、完全ワイヤレスイヤホン購入で迷われている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はPowerbeatsProを3ヵ月使用して1ヵ月では気付かなかった事や改めて感じた事もありましたので正直に書いてみたいと思います。
私の経験が購入をお考えの皆さんの参考になれば幸いです。
まずは最初に書いておきます。
今回、私は「AirPodsPro」を購入いたしました!
それでは、PowerbeatsProの3ヵ月レビューをご覧ください。
PowerbeatsProの良い点
冒頭に「AirPodsProを購入した」と書いていますので、PowerbeatsProはもうお払い箱になったのか?と思われた方、ご安心ください。
PowerbeatsProはもちろん今でも現役バリバリですし、これからも使い続けますよ。
では、3ヵ月使用してみて改めてPowerbeatsProの良いところをあげていきますね。
耳から落下しないという絶対的な安心感!
これは装着感とはまた別の話なんですよね。
もちろんカナル型とかインナーイヤー型とかの問題でもないです。
イヤーフックの存在はそれだけこのPowerbeatsProの存在価値を唯一無二のものにしています。
軽いし眼鏡にも絶妙に干渉しない仕様になっているのも好印象です!
ジムに行く時はもはやPowerbeatsPro以外のイヤホンは考えられないですね。
まあ私が通っているジムでも現時点ではPowerbeatsProを使用している人はまだ私以外に見かけません。(逆に街中では見かけますよ!)
決して価格が安い商品ではないので今持っているイヤホンがある場合はそうそう購入しないという事もあるでしょう。
なので今でも有線のものとかそれこそAirPodsや有線のワイヤレスイヤホンを使用している方も多いです。
かつての私もその一人でした。
でもPowerbeatsProを購入してからはジムでの1時間がとても快適なものになりました。
タオルで汗を拭くときによほどゴシゴシ乱暴に耳まで拭かない限りは、まずは耳から落下する心配は必要ありません。
もちろん何かのはずみで耳穴からずれることはあるかもしれませんが落下は考えられません。
落下しない!その絶対的な安心感がどれほどストレスにならないことか!!
この1点だけでも私はジムで使用するのはPowerbeatsPro一択ですね。
音量調整まで本体だけで全て操作完結!
これは競合品と比べてかなりのアドバンテージですよ。
つまりはいちいちスマホを取り出さなくてもいいという事です。
他社製品は再生/停止、次曲/前曲への切替などはイヤホン本体で操作できても音量のUP/DOWNまでは出来ません。
私はアップルミュージックで音楽を聴いていますが、曲によっては音量を調整したい時があります。
他にも音楽からAmazonプライムでドラマや映画の視聴に切り替える時などは音量を上げる場合が多いです。
そんな時、いちいちスマホを取り出して手に持って音量ボタンを押すのは本当に面倒なんですよね。
特にジムでランニングマシーンを使用中など煩わしいんです。
そういう場面でPowerbeatsProならスマホを操作することなくイヤホン本体で簡単に音量の上げ下げが出来るのはすごく便利です!
つまり、ジム内では音楽だけ楽しむなら極論スマホはジム内の棚やロッカーに置いたままでもタオルと飲料水だけで自由に移動出来るという事です。
これは日常の生活シーンにおいても使い勝手がとてもいいしユーザー目線に立ってくれているなと感心します。
しかもその操作がタップではなく物理ボタンなのでより操作がしやすいんですよ。
これも私のような昭和世代の人間からすると安心です。(笑)
ちゃんとした押せるボタンがあるというのは確実性がありますね。
音質は満足できるレベルである!
そもそも私は音質に特にこだわりはありません。(-_-;)
ただ、そんな私でも我慢できないレベルというのはあります。
同じように良い音だな~と感じるくらいの感性は持ち合わせているつもりです。
皆さんがイメージしやすいように娘のAirPods2で何曲か聴いた前提ということでPowerbeatsProの印象を書きますね。
正直にいうと、AirPodsの音質がいまひとつという評判を聞いていましたが私には全くそんな印象はありませんでした。
AirPods2、全然良い音じゃん!
それが私の感想です。
そんな私が普段使用しているPowerbeatsProの音質を言うなら「中の上」という印象です。(笑)
AirPods2に比べると音が広がるような感じがして私はPowerbeatsProの音質はかなり良いと考えています。
もちろんこういったものは個人の感性の問題なので絶対ではありません。
ただ、ジムで使ったり日常のちょっとしたシーンで使用することを考えれば全く問題ないどころがなかなかのレベルの音質だと感じますね。
少なくとも私は好きです。
PowerbeatsPro、唯一の不満点
1ヵ月間では気付かなかったけど3ヵ月使って見えてきた事もありました。
いや、ちょっと違いますね。
1ヵ月レビューでも指摘していたけど自分の使い方なら問題ないだろう、と思っていたことが実は違っていたという感じです。
発売当初から言われていたそのケースの大きさですね。
やはりここがネックになってしまいました。
というより私にとってはこの1点だけが見逃せないデメリットになりました。
旅行には持っていきたくないサイズ感
ジムではあんなに強みを発揮していたPowerbeatsProですが、ちゃんとした外出時にはそのケースの大きさが弱点になりました。
私は1ヵ月レビューで、ショルダーバッグに意外と収納しづらいと書きました。
それでも入りきれないわけではないので大きな問題ではないだろうとも考えていました。
実際、8月の京都旅行や10月の台湾旅行にも持っていきましたし、ジム以外の外出時にもショルダーバッグに入れて使っていました。
ですが、やはり場所を取るんですよね。(-_-;)
ショルダーバッグには基本、スマホ、長財布、ハンカチ、ポケットティッシュ、鍵類、バッテリーなどを入れています。
ここにPowerbeatsProのケースを入れるともうかなりパンパンなんですよ。
もちろんリュックやA4サイズくらいのショルダーバッグを普段使っている方なら特に問題はないと思います。
ですが私が普段使っているココマイスターのマットーネマルチショルダーにはちょっとだけ厳しかったですね。
それでも国内の普通の外出くらいならまだ大丈夫でしたので何とか今でも持ち運びをしています。
しかし、これが海外旅行ではかなりきつかったんです。
海外旅行では普段使いのココマイスターのショルダーバッグではなく少し大きめでファスナー付きのコーチのショルダーバッグを使用しています。
なのでPowerbeatsProも入るには入るのですが、海外旅行では持ち物が少し増えるんですよね。
例えばこんな感じです。
- パスポートケース
- コインケース
- スマホ
- GoPro HERO7 Black
- ノート
- ミニタオル、ハンカチ
- ポケットティッシュ
- バッテリー、コード類
- イモトのWi-Fi
バッテリー関係、コード関係、写真にはありませんがイモトのWi-Fiは黒のレザーポーチに収納しています。
これらに加えて更にPowerbeatsProのあのケースを入れるわけでかなりのボリュームになってしまったんです。
入るには入るのですが、それぞれが取り出しにくいし何より重い。(-_-;)
10月の台湾旅行では2日目に台湾新幹線で高雄まで1時間半の移動でしたのでPowerbeatsProを携帯したのですが、結局3泊4日の滞在中PowerbeatsProを使用したのはその1日だけでした。
やはり出来るだけ身軽になりたい海外旅行での移動中には不向きなサイズでしたね。
結論:PowerbeatsProはジムでは最強です!
そもそもジムで使用する為に購入したわけですからジムで快適に使えているのなら何の問題はありませんね。
PowerbeatsProのホームぺージにも「ワークアウトのために進化を遂げた高性能イヤフォン」「激しいワークアウトに耐えるデザイン」と書いてありますからね。
単純に私がジム以外のシーンでも使おうと欲張って使用範囲を広げたことのほうが問題だったんだと思います。
H1チップ搭載でアップルユーザーには本当に快適に使えます。
台湾でもその接続の安定性は信頼を裏切ることはありませんでした。
なので、ジムやランニング、ダンスなどの激しいワークアウトはもちろん、ケースを携帯しないちょっとした外出なら大きさも気にする必要は全くありませんよ。
私もジムにはイヤフォンを付けたままで行きますし、愛犬の散歩や近所の買い物などもそうですね。
本当はバッテリーが9時間持つことを考えれば海外旅行でもケースはホテルの部屋に置いてイヤフォンだけ収納できる小さなケースを別に用意できれば解決出来る問題なのかもしれません。
例えばこんな感じのレザーポーチとかにイヤフォンだけ入れて携帯するとかですね。
ちなみにバッテリーやコード類を入れている黒のレザーポーチはMサイズです。
コスパが良くて何かと重宝しています。
ただ、やはり高額商品なので商品保全のためにぞんざいには扱いたくないとも思ってしまうんですよ。
いずれにしても、ジムなどの使用目的でiPhoneユーザーならこのPowerbeatsProはすごくおすすめです!
追加:日常使い用でAirPodsPro購入!
冒頭でも書きましたが、私は10月30日に発売された「AirPodsPro」を購入しました。
というのも、台湾旅行の経験から今後は旅行先でPowerbeatsProを使うのは難しいと感じたからです。
そこでAirPodsProの発売前からAirPods2の購入を検討していました。
カナル型が好きでiPhone付属のEarPodsが耳に合わない私は最初からインナーイヤー型のAirPods2は候補から外していました。
iPhoneユーザーにしてみればAirPods2が耳に合えばこれほど最適なイヤフォンはないと思います。
娘のAirPods2(これ私が誕生日プレゼントしたもの!)なんか見るとそのサイズ感、質感ともやはり良いなと感じていました。
結局、ジムで使うわけではないので装着感は多少我慢してもいいかと思いAirPods2の購入をほぼほぼ決めていました。
そんなときに突然、AirPodsPro新発売のニュースが飛び込んできました。
それは、どうやらノイキャン機能が付き、しかも驚くことにカナル型らしいと。
これまでインナーイヤー型が耳に合わずに諦めていたAirPods2がカナル型になるということでいろんな情報を検索しました。
有名ユーチューバーの皆さんもどのTwitterも高評価のオンパレードです。(-_-;)
PowerbeatsProを購入したばかりで、更に税込み3万円もする高額商品を追加購入して果たしていいものだろうか?
そんなことも当然考えたのですが、ジムも旅行もこの先少なくとも20年は楽しみたいと考えていましたので、そこでぐずぐず迷っていても仕方ないと考えました。
ブログのヘッダーにも書いてあります通り「Let’s do now in older not to regret!」、後悔しないために今やろう!です。(笑)
ちなみに、この英訳は娘にお願いしました。(-_-;)
このAirPodsProのイヤーチップが私の耳にぴったり合うかどうかわかりませんが、購入する事にしました。
10月31日に注文して11月8日に届きました。
早速、装着してみましたが残念ながら従来のカナル型イヤフォンのような装着感はありませんでしたね。
これはカナル型というより従来のAirPods2のインナーイヤー型にシリコン製イヤーチップを取り付けたという印象です。
ただ、全く合わないかというとそうでもなくて、少なくとも装着感としてはPowerbeatsProと同じくらいの装着感はあります。
まあイヤーフックがないので落下の心配はつきまといますからジムにはPowerbeatsPro一択ですけどね。
AirPodsProのレビューはもう少し普段使いをしてからまた書きたいと思います。
これで、ジムや激しい運動にはPowerbeatsPro、普段の外出や旅行にはAirPodsProというシーンに応じた使い分けをすることになります。
ちょっと贅沢かなとも思いますが、必要な物なら無駄使いではないと考えています。
まあ、我が家はiPhoneユーザーが3人でAirPods2、AirPodsPro、PowerbeatsProと完全ワイヤレスイヤフォンも3台なのでシェアも出来ますしね。(-_-;)
最後にPowerbeatsProはその目的にあったシーンで使用する完全ワイヤレスイヤフォンとしては申し分ない商品です。
PowerbeatsProをご検討されている方にとってこの記事が少しでも参考になれば幸いです。