2019年4月、娘とタイ旅行2日目の最後です。
ラチャダー鉄道市場で娘がスマホを紛失したのが、前回までの話でした。(-_-;)
こうして文字でさらっと書くと何でもないように思えてしまうのですが、結構大変なアクシデントですね。
さて、そんなトラブルに見舞われかなりの時間をラチャダー鉄道市場でロスしてしまった私達はサイアムエリアに戻ってきたのが21時を過ぎていました。
アジアを旅行した方ならわかると思うのですが、アジアはお店が閉まるのが早くて特に火を使う料理ですと20時を過ぎると厳しくなります。
結局、私達もちゃんとしたレストランには行けず、夕食を目指して彷徨う事になりましたが、最後はバンコクでも有数のルーフトップバー「Red Sky」でタイ旅行2日目をオシャレにしめる事ができました。
今回はそんな私達親子の深夜徘徊なみのバンコクの夜をご覧ください。
困ったときのマック頼み!
これ、本当にそうなんですよね。
これまで台湾を何度か旅行していて実感していました。
台湾も夜は結構早いんです。
夜市で何か食べればいいよね、という軽いノリで出かけた時、結局ピンと来なくて何も食べずにホテル周辺に戻ってきます。
そんな時、台北駅地下街あたりならきっとお店が開いているだろうと探すと、これが開いていないんですよね。
大体、どのお店も20時を過ぎると火を扱う料理はもう終了です。
ただ、コンビニで済ますのも何だか味気なくあてもなく夜の街を彷徨い歩くことに。(-_-;)
そんな時、いつも頼りになるのがマックです!
まあ、コンビニとそれほど差があるかと言われると・・うーんですが。(笑)
でも、やはり現地の人達と一緒に食べる空気感は好きです。
台湾もタイもでしたが、タッチパネルで簡単に注文できますし、こころなしかサイズも具材の量も多い気がします。
何より、味もスタッフの対応も一定の水準をキープしているのが心強いし、安心できます。
これは、スタバでも感じますが、韓国でも台湾でも香港でもタイでも、変わりません。
この標準化というか、クオリティーの高さは、さすがの一言。
この時も、遅い時間ではありましたが、美味しく食べさせていただきました!
歩きっぱなしの疲れ切った身体を休ませることができただけでもありがたいです!
Red Sky(レッド・スカイ)を目指して深夜徘徊!
何とか、腹を満たした私達がタイ旅行2日目のラストとして選んだのがバンコクのルーフトップバーの定番「Red Sky(レッド・スカイ)」です。
当初、私が立てた予定では宿泊ホテル「オークラプレステージバンコク」の24階にある「アップ&アボーヴレストラン&バー」に行くことになっていました。
しかし、当日に娘がガイドブックから探し出したルーフトップバー「Red Sky」に行きたいと言い出した為、急遽予定を変更したのでした。
なるほど、オークラのほうは24階で朝は朝食ブッフェで使っているフロアですが、「Red Sky」のほうは55階でとってもおしゃれな雰囲気です。
ここは娘の希望を優先しましょう!
「Red Sky」とは?
「Red Sky(レッド・スカイ)」はバンコクの中心街でさるサイアム地区のBTSサイアム駅、チットロム駅の両方から徒歩で行けるという立地の良さが魅力です。
ショッピングビル「セントラルワールド」に直結する「センタラグランド・アット・セントラルワールド」にあります。
店内も広く、テーブル席、ソファ席も多くゆったりとお洒落なバンコクの夜の時間を素晴らしい夜景と共に過ごす事ができます。
「Red Sky」への行き方
「Red Sky」にはBTSサイアム駅かチットロム駅から徒歩で行きます。
どちらの駅も空中廊下があるので、とりあえず「セントラルワールド」に向かいます。
「セントラルワールド」に入ったら左に歩いていくと「センタラグランド・アット・セントラルワールド」が見えてきます。
ホテルに入って、エレベーターで23階にまずは行きます。
そこからエレベーターを乗り換えて55階に向かいます。
「Red Sky」のドレスコードは?
バンコクのルーフトップバーには大体、ドレスコードがあります。
ですが、ここ「Red Sky」はそこまで厳しくなく、タンクトップやサンダルでなければ問題ありません。
私もTシャツにチノパンでしたよ。
「Red Sky」に行った感想
ここからは、私個人の実際に「Red Sky」に行った感想を正直に書いていきます。
あくまでも、その時の気分や疲労度などが影響していますので、そのあたりは差し引いてご覧ください。(-_-;)
「Red Sky」はわかりづらい場所にある!
まあ、これは私達親子が方向音痴であるという事につきますかね。(笑)
結構、迷いました。
「センタラグランド・アット・セントラルワールド」を見つけるまでも一苦労でしたが、エレベーターを乗り換えるなんて!!(-_-;)
ここが一番、大変でしたね。
深夜なんで係の人はいませんので、何か工事作業をしている人に聞きながらなんとかエレベーターを乗り換えました。
でも、これ難しいですよね。
まあ、乗換の23階まで行けば、それらしい人もちらほらいるのでその後に着いて行けば何とななりますが・・
行かれる方は、ぜひエレベーターの乗換に注意してください!
このあたりで、私達親子の関係は結構、気まずい感じになっていました。(-_-;)
私は治安の事もあるので親として娘の安全を一番に気にしていたのでBTSの最終便までには駅に戻りたいと思っていました。
しかし、娘は迷って時間をロスしたにもかかわらず最後まで「Red Sky」に行く事をあきらめず、結局、終電は過ぎてしまったのです。
お互い、疲れが感情を曇らせていきました。
娘は娘でスマホを失くしたショックもあったでしょうし、私は私で深夜の治安を気にしていました。
そんな二人の気持ちのすれ違いがどんよりと心に覆いかぶさったまま55階に向かったのでした。
「Red Sky」お洒落だけどちょっと高い?
受付の女性が多分、「バーに行きますか?」という感じでしたので、そのまま後をついていきました。
54階がレストランエリアのようで食事をする方はこちらだと思います。
私達はガラス張りのエレベーターで上に上がります。
高所恐怖症の私は結構ビビりました。(-_-;)
そして、エレベーターを降りてそこから更に階段で最上階に登った気がします。
すみません、あまり記憶が定かではなくて・・
そこには、DJがいて音楽がガンガン流れていてバンコク市街の夜景が見渡せるとてもオシャレな空間が広がります。
カップルや友達同士、あるいは仕事仲間っぽいグループ、そんな若い人達が多かったですね。
私達のような親子はちょっと浮いていた気もします。(笑)
相変わらず、気まずい雰囲気が流れる2人でしたが、せっかくなのでカクテルを頼みました。
ここはタブレットで注文するパターンです。
ポテチが付いてきました。
カクテルの味はいたって普通。
しかし景色は絶景です!
マハナコンスカイウォークで見た夕暮れのバンコク市街の街並みも素敵でしたが、「Red Sky」でみる夜景はさすがに雰囲気抜群でした。
結局、それぞれカクテル一杯ずつで終わったのですが、お値段はそこそこしたと思います。
テーブルチャージ料もあるのでしょうが、8000円くらいしたんじゃないでしょうか。
まあ、娘とも仲直り出来ましたし、娘とバンコクの夜景を見ながらお洒落な時間を過ごせたのですから安いものです!
娘とバンコクの夜を街歩き
この後、とっくに終電を逃した私達は歩いてホテルに帰る事にしました。
グーグルマップでは20分はかからないくらいでしたので、深夜のバンコクを街歩きです。
台湾や韓国では、さすがに夜の街歩きは少し怖さを感じたのですが(特に地下街とか)、バンコクはお店は早く閉まってしまいますが、車や観光客、工事関係の人など、かなりの人が至る所にいてそれほど怖さを感じませんでした。
また道路沿いだったこともありますが、とても明るくてそれなりに注意しつつも治安の良さを感じました。
やはり、大使館などもあるのでそのあたりはしっかりしていたのかもしれません。
総じて、バンコクはかなり都会であり、治安もまずまずで、季節さえ間違えなければ、観光客にとっては行きやすい国だと感じました。
夜の街歩きは娘と海外旅行に行った時の私の楽しみの一つなので、深夜零時過ぎのホテルへの帰り道はとても楽しいひと時でした。
まとめ
長い長いタイ旅行2日目もこうして終わりました。
何か、濃い一日でした。(-_-;)
タイの暑さを少し甘く見ていたかもしれません。
予定通りには全く行きませんでしたし、予定外のアクシデントもありました。
それでも、スマホに残されていて消えていった思い出より、娘の目に肌に心に焼き付いた記憶のほうが大切だと私は思っています。
残すは最終日のお話だけになりました。
最終日は「ルンピニー公園」に遊びに行きましたが、そこには驚きな出会いがありましたよ!
それでは・・